東日本大震災の影響で、夏の電力不足が予想されるなか、その対応策として、大手企業では自社ビルの窓に遮熱フィルムを貼ることで冷房にかかる電力を削減しようとしています。
ガラスフィルムの高い節電・省エネ効果が、注目を集めている一例です。
京都府庁では2008年から、本庁舎にガラスフィルムを導入。 エコ効果の高さが実証されいます。
京都府庁によると、フィルムを貼った年の室内温度は、それ以前に比べ、2月で約2度高くなり、8月は約3度も低くなったとのこと。 これに伴って電気・ガス代が節約され、このペースで進めばフィルム費用もすぐに回収できるということでした。